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2012年
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10月:1,2,3,4
11月:1
2013.6.3(月) イタリア(フィレンツェ)
ウォーキング開始

 今日からウォーキングを開始しようとしたらいきなりの大雨。雨が止むのを待っていたら出発が午後になってしまった。

 それにしてもクルクルと変わりやすい天気。それに太陽が出なくなると急に寒くなる。やっぱり緯度が高いんだなぁ。

 コースは旧城壁を巡る約12km寂。アパートから時計周りに歩いてミケランジェロ広場でちょっと休憩。悪天候でもここにはいつも大勢の観光客がいる。

 今日は韓国人の団体観光客が来ていて、40代と思しき女性たちが超ハイテンションではしゃぎまくっていて、とっても楽しそうだった。

 ミケランジェロ広場の左端から階段を降りた場所にある芝生では、背景のフィレンツェ旧市街が美しいので結婚式の記念撮影がよく行われている。今日は韓国人カップルと日本人カップルの二組が撮影を行っていた。

 日本人カップルの演出がロマンチック!

 ここから再びウォーキングして、最後にスーパーに寄って買物して帰って来た。うん、いい感じだ。

 しかし、靴が合わない。帰って見たら水ぶくれになっていた。明後日のウォーキングまでに何とかなるかなぁ。


2013.6.4(火) イタリア(フィレンツェ)
メルカート、チケット、そして夜に爆発

 火曜日はカッシーネというアルノ川沿いに出る青空市場(メルカート)の日だ。9時前にアパートを出てメルカートに行くと、洋服をひっくり返しながら物色する同胞が既に多数訪れていた。

 去年は一点2.5ユーロや3ユーロのお店が多かった気がするが、今日はやたらに1ユーロが多い。中には本当に中古品を出している所もあり、去年から今年にかけてイタリア人の購買力が更に下がっているのだろうかと思わせた。

 それでも熱心に数軒を見て行ったら、新中古なのか古着でも新しい物なのか、状態のいい品を置いている店がみつかって、またもやどっぷりと浸かってしまった。

 今日の収穫品の中で一番の獲物はナラカミーチェのニット風ブラウス、1ユーロ。これで満足した。

 カッシーネで。途中にサンドイッチ休憩をはさんで5時間の戦いを行った後は、一旦アパートで休憩し、再び外出。今度はネットで購入したコンサートチケットを本チケットに交換してもらう作業だ。

 マッジョ・ムジカーレ・フィオレンティーノはフィレンツェ5月音楽祭と訳されるようだが、毎年5月を中心に有名アーティストを招いて行う一連のクラシック音楽イベントだ。

 今年はヨーロッパ入りが遅くなってしまったので5月のメインイベントは逃してしまったが、それでも6月にいくつかある面白そうなコンサートをネットで予約しておいた。音楽祭の会場にあるチケット販売所に行って、購入したチケットのコピーを見せたら本番のチケットを発券してくれて用事は終了。

 実は7月のバレーとオペラのチケットも買いたいのだがと言うと、まだ発売されておらず、また発売日も確定していないという。なんじゃそりゃ。ま、あと1週間くらいかな?という係員の言葉を信じるしかないようだ。

 ここからスーパーに寄って夕飯はフルーツ、そしてサイト更新作業と順調かつ穏やかに部屋で夜を過ごしていた時だった。

 突然、キッチンが賑やかな感じになっている。あまりにバタバタしているので様子を見にいったら「トイレがつまる」事件が勃発して、イタリア人女性がシュポシュポを片手に便器と格闘している。聞けば中国人女子留学生が残飯をトイレに流して詰まらせてしまったのだそうだ。

 「残飯を流す」?

 聞き間違えかと思って英語が話せる中国人留学生に問いただしたら流したという。理由は油と鶏の足と唐辛子などが混然一体となったゴミを、ゴミ箱に捨てると油が袋から漏れてズルズルになるからトイレに流したんだそうだ。ザルと器を使って油とその他のゴミを分別し、油はペットボトルに入れて捨てればいいじゃないかと言うと、既に食べおわったゴミの為にパスタなどの湯切りするザルを使う事は考えられないという。トイレに流す方が考えられないと私は言い、言っている意味がわからないと中国人は言う。いやー、中国人とこんなに密接に生活を一緒にするのは初めての事だが、3日目にしてこの事態。これはなかな大変だ。

 それでキッチンで油とゴミの分別方法を説明していたら、50代のルーマニア人女性がやってきて私たちの会話に急に参入してきた。「私はね、もう、うんざりなのよ、この家で吐き気を催しながら毎日を暮らしているのよ」で始まった彼女の演説は徐々にヒートアップしてきて、英語とイタリア語が入り乱れ、言っている内容も支離滅裂になってきた。要は主婦としてこのアパートに長時間いる彼女は、中国人留学生の共有部分の使い方を汚しっぱなしで掃除しないことに、この1年間、相当積もり積もった文句があったようだ。

 なぜ私だけが掃除しなきゃいけないのか、
 なぜ遠く中国からわざわざ大学で勉強するほど頭がいいのに掃除ができないのか、
 なぜトイレに「うんこ」を残しっぱなしにするのか、
 なぜキッチンの床を濡らしっぱなしにするのか、
 なぜ生ゴミをシンクにタメっぱなしにするのか、
 なぜゴミ箱を山盛りにして私ばかりに片付けさせるのか。

 彼女の言い分だけ聞くと、中国人留学生がものすごくひどいように聞こえるが、ここ数日見ていた限りではできる限りキッチンをきれいに使おうと努力はしている。20代前半と考えたらあんなものだ。また、この3日間のルーマニア人女性の行動を見ていたら、私たちも疑問に感じる事がいつくかあったので、彼女の話を鵜呑みにできないという感じを受けていた。実際に彼女が主張するほどに共有部はきれいになっていない。結局、誰も掃除していないのが現状だと思われた。

 あまりの騒ぎにイタリア人40代女性もトイレから出てきて参加。というか止めに入ったのだっがルーマニアは止まらない。とりあえず中国人2名、イタリア人1名、日本人1名でルーマニアが吠え止むまでしばらく話を聞いていた。で、イタリア人女性が一昨日も口に出していた「掃除を住民が順番で行っていこう」という提案に対して、ルーマニア人は「そんなの誰が守るのよ」という感じで鼻から息をフーっと出しながら自室に引っ込んでしまった。実質、ミーティング拒否の姿勢だ。

 中国人のうち1人は英語が話せない上に、イタリア語ももしかしたら私より理解力が低いんじゃないかというレベル。彼女も自室にさがってしまった。残された3人で今後の相談をすることになった。その前にまずルーマニア人の発言の正当性の話になった。イタリア人女性が中国人をカバーするように、汚く使っているのはルーマニア人旦那も同じことだと言う。「ビデを使う旦那が飛び散らしたうんこのかけらを誰が拭いていると思っているのかしら」イタリア人女性がと言うと、中国人留学生も「あの旦那が毎日丹念に洗面台になりすける鼻くそを誰が掃除していると思っているのかしら」と言う。

 悪いけど、笑ってしまった。さっき、ルーマニア人女性の前でそれを言わなかったのは、言っても火に油を注ぐだけで無駄だと皆わかっているからだということがわかった。でも、言ってみて欲しかったなぁ。それでもっと怒り狂う彼女を見てみたかった。爆発したところから始める人間関係もあるかもしれないからね。

 そんな事を思いながら中国人女性を見ると「もう私は泣かない、もっと強くなる」と涙目で英語でつぶやいている。あらら、可哀想だ。確かに鶏の足をトイレに流しちゃまずいけど、そういうのは一つ一つ失敗して学んで行けばいいんだから。と、イタリア人女性が言いながらシュポシュポしていたら、やっと水が抜けた。オッケーサインを中国人にするイタリア人はルーマニア人よりもずっと精神的に大人だった。

 結局、3人でアパート共有部を3箇所にわけて週2回ずつ一箇所一人で掃除するローテーションを中国人女性がエクセルで作ってくれることになった。洗剤などはもう一人の中国人が買う事になってミーティング終了。怒りが少しおさまったルーマニア人女性にも了解を得て、住民全員了解のもとで掃除ローテーションを組む事になった。

 この一件に全く関知したくなくて自室にいた夫に事の顛末を告げたら「でも、誰もちゃんと掃除しなかったら意味ないよね」と一言。頭のいい人の発言には時々むかつく事がある。


2013.6.5(水) イタリア(フィレンツェ)
ウォーキング、ローテーション作り

 午前中はネットを見たりサイト更新作業を行って過し、昼前からはウォーキング。今日は少し天気もよくなって、爽快な汗をかく事ができた。今日からメルカートで買ったアウトドアショートパンツとTシャツ。この姿で歩いたら、色んな人に道を聞かれた。なるほど、いかにも道を知ってそうに見えるもんね。

 夕方からはキッチンで料理する中華女子とおしゃべり。私達の夕食はフルーツだけだからコンロを使いたい女子たちとバッティングしない。彼女たちは相変わらず鶏の足を中心にキュウリや春雨、昆布などを用意していた。唐辛子の辛い煙にむせながらも、おいしそうな香りを出していた。それにしても、食に関しては中国の人は保守的だなぁ。ここに来てから中華以外の料理を食べているのを見た事がない。

 で、昨日の続きなるが洗剤を買ってくる予定の女子は買ってきておらず、掃除当番のローテーションの表を作る彼女は作っておらず、思った通りに何事も進展していなかった。

 ということで、私がローテーション作りをして明日洗剤を買いに行く事になった。イタリア人女性に「ちゃんと皆、掃除するかなぁ?」と聞いたら、「やっていない人がいたら追求するし、掃除の後ちゃんとやっているかチェックスから」という答え。おお、マネージャーらしいなぁ。頼もしい。って私の掃除の不備をつつかれたりして。


2013.6.6(木) イタリア(フィレンツェ)
観光客らしい一日

 ウォーキングがオフの木曜日には昼にレストランに行くぞ!と夫が意気込んでレストラン探しを始めたのは既に火曜日くらいだっただろうか。そして今日、満を持してアーモイタリアでも紹介されている"I due G(イ・ドゥエ・ジー)"に行ってきた。

 プリモ2品、メイン1品、つけあわせ1品、白ワイン500ml、お水1リットルとコペルト(席チャージとパン代)各自2ユーロも含めて、合計二人で44ユーロ。白ワインは新しい750mlの瓶を開けてもらって500mlくらい飲んで飲み残し。1リットル10ユーロとメニューにあるところ5ユーロの請求でぴったりだった。このシステムはいい。

 料理はトスカーナ料理。リボリータという野菜とトマトの煮込みとこの店の名物のほうれん草とチーズのリゾット、タラのリヴォルノ風、それに野菜のフリット(てんぷら風)を注文した。これでもうエスプレッソもいらないくらいにお腹が一杯。リゾットが結構なボリュームだったからね。

 今日のランチは成功だった。成功のランチに気を良くして店を後にしそのままフィレンツェの町中を歩きまわって夕方宿に戻ってきた。

 シャワーを浴びたりしているうちに、中華女子2名がバタバタと帰って来た。彼女たちはすぐに自室に入ってしまったが、キッチンのテーブルに掃除用洗剤類が投げ出されている。部屋をノックしたら英語が話せる方の女子がでてきたので、キッチンの洗剤について尋ねると、もう一人が買ってきたという。昨日、私が買うからもう買わなくていいという話を完全にぶっちぎって、勝手に買ってきている。しかも必要な物がなくて不要な物がある。全く、困ったちゃんだ。しかも、昨日私が作った掃除ローテーションについて説明しようとしたら、部屋の中から彼女が中国語で何やら叫んでいる。英語ができる女子が通訳して「今、宿題があるから忙しい、と言っています」。お陰で、彼女がいくら洗剤に費やしたか、いくら払えばいいのかの話もできなくなってしまった。やれやれ。

 とりあえず、英語はなせる女子に掃除ローテーションとゴミ捨てローテーションの話をしていたら、途中でルーマニア夫人がキッチンに入ってきた。そうそう、彼女にもゴミ捨てローテーションを話さないといけないと思ったら、ルーマニア夫人は「私は私のゴミ箱でやってきて、彼女達とは同じゴミ箱を使っていませんから!関係ありませんから!」と吐き捨てるように言った。気付いたら中華女子はストレイキャットのようにキッチンをこっそりと出て暗い廊下で泣きそうな顔をしていた。やれやれ。

 ま、そんなドラマがあってから夜はフィレンツェ5月音楽祭のイベントの1つであるダニエル・ガッティ指揮のコンサートに行った。

 曲目は今年生誕200周年を迎えるワーグナーを記念してワーグナー特集。「神々の黄昏」「ローエングリン」「パルシファル」「マイスタージンガー」から抜粋。

 総勢100名くらいのオケと合唱が男女100名。200人がステージから繰り出すパフォーマンスはうねるように会場を包み込んで、イタリア人指揮者ということもあって、地元びいきのイタリア人からの白熱した拍手が嵐のようにおこっていた。

 個人的にはワーグナーをよく知らないので、もっとド直球のローエングリンとかを期待していたのだが、もっと玄人向けの曲だったのでやや勉強不足で退屈な所もあった。でも、ワーグナーのドラマチックな曲の盛り上げ方はうまいなぁと思った。聞いている人が英雄になったような気持がする箇所がいくつもある。ただ、あまりに陶酔しているそのスタイルが、俯瞰したところから見ると、小さくまとまっている地方の社長がふんぞりかえっていい気になっているように聞こえる場合もある。うーん、今年はもっとワーグナーを聞くチャンスがあるかもしれないから、聞いてみよう。

 老舗レストランと在イタリア外国人との絡み合いとワーグナーのコンサート。多彩な一日だった。


2013.6.7(金) イタリア(フィレンツェ)
快晴で快調

 今日は歩いている間、天候に恵まれた。

 写真はミケランジェロ広場からの様子。大きな雲の下の景色が美しかった。

 この後、午後5時頃に突然の雷と雨。そして午後6時には再び快晴とめまぐるしい。

 さて、ミラノの中華街で買った体重計が正しいのであれば、現在、私達の体重は著しく降下中。カンクンでは日本人宿で栄養たっぷりの野菜入りスクランブルエッグや炒飯や焼きソバを朝ご飯に食べていた。あれがないからね、今は。

 これだけ節制していると、どうしても話題は食べ物の事になりがちだ。特においしい食材と素敵なレストランがたくさんある町にいるのでネットでのネタはつきない。さて、明日からの週末は何を食べようか。


2013.6.8(土) イタリア(フィレンツェ)
代替がすぐに浮かぶフィレンツェ

 ベルコアというかつて日本人シェフがイタリア人オーナーにこわれてシェフになったリストランテに行こうと土曜日を楽しみにしていた。ところが行ってみたら「この土曜日はお休み」と張り紙が出ていた。丁度スタッフのような人がいたので聞いてみたら「今日は、特別に閉店、明日は営業」ということだった。そこで、明日の予約をして店を去るしかなかった。

 火曜日から楽しみにしていた店が行ってみたら休み。これがイタリアってもんだ。こういう時に代替のきく店を知っておくのが大切らしい。私達の頭に浮んだのはGusta Pizza。今週末は土曜日はBelcoreでランチして日曜日はGusta Pizzaに行こうと思っていたら土日を逆にすれば丁度いい。

 そこでBelcoreの明日の日曜日の午後12時半の席を予約してGusta Pizzaに向かった。1時近くのGusta Pizzaはほぼ満席で待ち行列2組という所だった。

 今日のお薦めの中からポルチーニのピッツァ)(8ユーロ)と定番のマルゲリータ(5ユーロ)ビール2本(各3ユーロ)を注文した。ここの店はナポリ出身の家族が開いているそうでナポリ風ピザを出してくるのだが、ここのピザの生地が、とにかくグルテンの能力を出来る限り引き出したもちもち加減で塩味もいい。しかも安いとあって店内は常に大食い英語圏のアメリカ人、オーストラリア人などで一杯だ。

 英語圏の人に人気のレストランと言うとたいがいは味は二の次でサービスや内装が評価に入りがちだが、ここのピザ店は違う。ここは本当に安くて旨い。で、何度も通ってしまうのだ。


2013.6.9(日) イタリア(フィレンツェ)
ミシュランの二つフォークマークでのランチと中華女子との交流

 昨日、不意打ち的な閉店だった店に今日の昼にランチしにでかけた。

 Belcoreというレストランは数年前にオーナーに乞われて日本人シェフがやってきてメニューを作った店らしい。日本人シェフはもう去ってしまったようだが、今だにメニュは東南アジアとのフュージョン・テイストを入れているようだ。

 開店(12時半)前の12時20分に訪れたら既に一組のイタリア人カップルがいたので、私達もちょっとフライングして入れてもらった。

 ここはかつて日本人シェフがいて、今日も厨房の人間らしい日本人の姿が見えたことから日本やアジアのフュージョンを取り入れた料理を出そうとしているのが特徴らしい。

 前菜はなしで、プリモピアットに「黒コショウを練り込んだフェットチーネの白身魚とトマトと黒オリーブのソース」と「ほうれん草を練り込んだラザニアと豚のミートソース、りんごのソース添え」、メインにはマグロのソテ、デザートはパイナップルとティラミスとエスプレッソを2つ。水とグラスワイン2杯、コペルト各自2ユーロを含めて合計73ユーロだった。パイナップルのティラミス(8ユーロ)はいらなかったけど、あとは創作的で面白かったから、行ってよかったと思う。

 夜はキッチンで料理する中国人留学生の脇で、チーズと色んなトッピングをクラッカーに乗せたものとワインで夕食。留学生の一人はオーストラリアに残してきた彼氏との仲がうまくいっていなくて、ものすごく具体的に経緯を話して相談してくるので、言いたい放題、助言してみた。彼女はキャリアアップしたいのに彼氏は自分のコントロール下に彼女を置きたい。共通の将来像が描けなくなっている所に、彼女の母親から別の中国人を彼女に紹介するという話が舞い込んできた。彼氏は彼女の携帯もFBも全てのパスワードを知っているから情報は筒抜け。それで更に猜疑心が強くなって怒りまくっているんだそうだ。

 20代、30代とこれからの人生を大きく左右するできごとがたくさん起こるし、予定通りに事は運ばない。それでも前に進まなくてはいけないから問題はたくさんある。去年一緒だった中国人留学生も彼氏との相談をもちかけてきたなぁ、そう言えば。中国人というのは、こんなに知り合ったばかりの外国人のおじさん、おばさんにすぐにディープな話をするというのが意外で面白かった。

 50近くになると、人の人生を肴に酒が飲める。


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