> 詳細内容
2014年
1月:1,
2月:1,2
3月:1,2,3,4
4月:1,2,3,4
5月:1,2,3,4,5
6月:1,2,3,4


2013年
1月:1,2,3
2月:1,2,3,4
3月:1,2,3,4
4月:1,2,3,4
5月:1,2,3,4,5
6月:1,2,3,4
7月:1,2,3,4
8月:1,2,3,4,5
9月:1,2,3,4
10月:1,2,3,4
11月:1,2

2012年
1-1,1-2,1-3,1-4
2-1,2-2,2-3,2-4
3-1,3-2, 3-3
5月:1,2,3,4
6月:1,2,3,4
7月:1,2,3,4
8月:1,2,3,4
9月:1,2,3,4,5
10月:1,2,3,4
11月:1
2013.1.28(月) バンコク(タイ)
ディンタイフォン挫折

 昼前に小龍包を楽しみに伊勢丹行きのバスに乗って向かっていたのだが、伊勢丹前に到着してバスを降りる手前からムカムカとバス酔いの症状になってきて、とても楽しんでお昼ご飯が食べられそうにない。残念だがディンタイフォンは諦めて、近所の食堂でランチを済ますことにした。

 これまでこの路線で酔った事がないのにおかしい。と、夫に聞いたら、夫も気分が悪いという。原因を考えるに車内で大音量で鳴っていた音楽じゃないかと思う。タイでは珍しいが、メキシコや中南米では当たり前のようになっている市バスのBGM。そんなんで酔うなんて、どうしてだったのだろう。

 思うにバンコクの市内の道路はあちこちが緩やかな陥没で表面が波打っている。ふわふわと波打って走っている途中で、渋滞や停留所でききーっと急停車したりする。もともとバス酔いしやすい環境にあるのだ。そこに今日の音楽。チャンチャカ、チャンチャカとうるさいリズムと昔っぽいギターの泣きがはいるようなメロディーが演歌というか懐メロのような曲に合わせて全バス内を支配していた。この音楽とバスが波打つ状況が相まって「オエーッ」と胃がせり上がってくる感覚になってしまったようだ。今、こうやって思い出して書いている時でさえあのむかつきを思い出してくる。音楽の力とはおそろしいものだ。

 さて、昼食後はコンピュータのマウスを買いにコンピュータ関連の店ばかりが入っているビルへと入った。ロジテックはなかなか高く(600円くらいから)、聞いた事がない中国の会社のが450円でみつかったのでそれにした。最初、売り子のお兄ちゃんは英語を言い間違えて190バーツなのに150バーツと言ってしまった。それを逆手にとって150バーツなら買うと交渉したらあっさり150バーツ(450円)になった。今、使ってみているが問題なく動いている。大丈夫みたいだ。

 コンピュータ館から徒歩でカオサン界隈まで帰ってきたが、途中でモンキーバナナ売りの屋台のおばちゃんに遭遇したので買う事にした。値段を聞いたら「40バーツ」と言う。「いやー、40バーツってのは高いなぁ。それは何かの間違いじゃないかなぁ」と日本語で言っていたら即座に「20バーツ」と言い直してきた。対応、はやっ。売り子の女性は人の良さそうな田舎のお母さん!って感じの人だけれど、それでも外国人を見たら一応倍額を言ってみるのね。ベトナムの田舎などだと、ここから値段を譲らないんだけど、こちらの反応を見て即座に値段を変えてくるあたりは都会の柔軟性がある商売人だという気がした。

 こういう値段があってないような国にいると、日本でもついつい値段交渉したくなってきてしまうね。

コンピュータや周辺機器が揃うcomputer city

以前から気になっていたお菓子。甘い薄いおせんべいにクリームとココナッツ(オレンジ色)が乗っている。

これも以前から気になっていた緑色の飲み物

甘いみつばを絞ったジュースという感じだった。


<memo>
午前:イタリア語聴力Lezione13、日記、
昼:バスで伊勢丹へ、秋葉原的雑居ビル近くの食堂で昼食、マウス購入、1.5時間ウォーキング、途中でタイ風クレープのお菓子(5バーツ)、草のジュース(10バーツ)、パイナップル(10バーツ)買い食い。
午後:宿で休憩、マックでイタリア語書き取り(14)
夜:日記、写真整理、ドラマ「dinner」「嘆きの美女」「純と愛」「泣くな、はらちゃん」


2013.1.29(火) バンコク(タイ)
ディンタイフォンで昼食

 昨日、バス酔いで行けなかったディンタイフォンに再度挑戦した。

 伊勢丹行きのバスは冷房のきく511番と冷房がない2番がある。昨日は511番に乗ってしまったので音楽を聞かされる羽目になったのだが、冷房さえないバスに音楽を聴ける装置があるはずもないと踏んで2番に乗ったら案の定、音楽なしでバス酔いもなく、無事に伊勢丹にたどり着けた。

 日本でも新宿南口の高島屋に入っている台湾小龍包のディンタイフォンは今回も裏切る事なくおいしかった。10個入りで195バーツ(585円)を2つと前菜とジャスミンティーを2つ注文した。最後に20%近く税・サービス料金がかかり、メニュー上500バーツだった勘定が600バーツ近くなったのには驚いたが、それでも日本で食べるよりは安い。滞在中に一度は来たい店だ。


<memo>
午前:イタリア語聴力Lezione14、日記、写真整理
昼:バスで伊勢丹へ、ディン・タイ・フォンで昼食、ウォーキング1時間15分
午後:マックでイタリア語書き取り(15)
夜:日記、ドラマ「終電バイバイ」、日記アップ。


2013.1.30(水) バンコク(タイ)
だから人気なのね、Coco壱

 「ココイチ」と呼ばれて人気があるカレーチェーン店Coco壱番屋がバンコクのセントラル・ワールド(伊勢丹の入っている商業ビル)にも入っている。バンコクでも人気で休みの日には行列ができるほどだそうだ。

 実は私たち、日本でもタイでもココイチに行った事がなかった。カレーライスという家庭的な一皿に対してココイチはちょっと値段が高いじゃないかというのが理由だった。しかし、最近通っているインド人街のカレーがそこそこおいしくて、バンコクのココイチのカツカレーが160バーツ(480円)とインド人カレーと同じくらいの値段で食べられると知って、それならと食べてみようじゃないかと人生初ココイチを体験してきた。

 ご飯の量が選べて(多くするのは有料)、辛さは無料で24倍のレベル5まで変えられる。有料でトッピングも様々に用意されていた。私たちはスタンダードなご飯の量250gで辛さは夫が24倍のレベル5、私は12倍のレベル3で注文した。

 いやー、日本のカレー。しかもおいしい。日本のファストフードチェーン店と同じくらいのとろみがついているけど、あちらは小麦粉で重くしているのに対してこちらはちゃんと野菜が溶け込んで入っている味がするし、ファストフードのような保存料味もしない。だから値段が違うのね。

 それでも日本で1000円以上出して食べる気はあまりしないが、ここで500円程度で食べられるなら気軽に行きたい。

 さて、お米のご飯も食べちゃったし、今日も伊勢丹界隈からカオサンまでウォーキングだ。ところで最初の頃は同じ距離に1時間半かかっていたのに、最近は1時間そこそこで行けてしまうようになった。あえてスピードをあげている意識はないのだが、筋肉がついてきたせいか勝手に速く歩いてしまっているようだ。これくらいのアップテンポで歩いた方が体がカッカとしてきて気持がいい。この調子で今年もできるだけ歩いていこうっと。


<memo>
午前:イタリア語聴力Lezione15、日記、写真整理
昼:バスで伊勢丹へ、Coco壱番カレーで昼食、ウォーキング1時間10分
午後:マックでイタリア語書き取り(16)
夜:日記、ドラマ「ラストホープ」「書店員ミチルの身の上話」「純と愛」、事務処理


2013.1.31(木) バンコク(タイ)
日本語ができる外国人

 事務処理が発生してアメリカの会社の日本支社2社と連絡を取り合わなくてはいけないことになった。メールと電話での連絡だったが、使われている言語は日本語なのだが担当者の名前が日本人ではない人ばかりなのに驚いた。

 メールの文面も電話での応対言語も発音とイントネーションはともかく、言葉づかいはとても流暢で日本社会で普通に会社員としてやっていけるレベルである。

 とうとうここまで来ちゃったのか。

 と、何かとても大きな変化を感じた。今までは外資系の会社といえども帰国子女などを使うのがせいぜいだと思っていたのに、今や外国人で流暢に日本を話せる人を採用するのが当たり前になっているということだろう。

 日本では就職難で仕事先がないと言われて久しいのに、ある部分では人材が外国から流入している。世界はどんどんグローバル化して英語が共通語となっている。日本が好むと好まざるとにかかわらず外国への人材の門戸は開いてきてしまっているのを外にいるとよく感じる。日本に人が入るだけでなく、日本から出ている人も多い。入る方に関してはこれまでは主にアジアの発展途上国からの流入だと思っていたのに、今日は先進国からも入っている事を感じた。これは新しい流れだねぇ。


<memo>
午前:イタリア語聴力Lezione16、日記、写真整理
昼:バス乗り場手前の食堂で昼食、ドラマ「シェアハウスの恋人」
午後:マックでイタリア語書き取り(17)
夜:日記、ドラマ「純と愛」「塚原卜伝」


2013.2.1(金) バンコク(タイ)
普通の日

 いつも行っていたお母さんの食堂、今週はあちこち別の所で食べていたので久しぶりに行ってみるかと訪ねたら今日はお休みだった。

 だいたい、お母さんの食堂は去年の暮も突然にして1週間以上クローズしていた。タイのお盆にあたる時期だったからと思っていたが、今日のお休みはなんだろう。

 自営業というのは収入がなくなるのを覚悟すれば時間はフリーだ。どんなおかずにするのかもお母さんの創作でいかようにでもなる。そういう意味ではあのお母さんは社長感覚なんだなぁ。

 お母さん食堂がお休みなので、他の家族経営っぽい食堂に行った。お母さんがおかずとご飯部門、妹っぽい人が麺、お父さんが接客、おばさんが片づけ。この界隈にしては安い値段のせいかタイ人会社員がひっきりなしに入ってきていた。ここの麺は色々入って30バーツ。お得だ。


<memo>
午前:イタリア語聴力Lezione17、日記、写真整理
昼:近所の食堂で昼食、ドラマ「最高の離婚」「純と愛」
午後:マックでイタリア語書き取り(18)
夜:日記、ドラマ「」「あぽやん」「塚原卜伝」


2013.2.2(土) バンコク(タイ)
出発準備


チャオプラヤー川を上る小さな船。
何かに引っ張られるような走り方だと思ったら
後ろに巨大な船3つを牽引していた。
 明日はイタリア、ミラノにむけて出発。アエロフロートなので荷物は23kgまでOKなのだが、次の便の制限が20kgなので、それにあわせてできるだけ手荷物を増やして荷物を19.7kgまでスリム化。

 イエス、やれば、できるのだ!


<memo>
午前:イタリア語聴力Lezione18、日記、写真整理
昼:川向こうの食堂までウォーキング40分、食堂で昼食、夕飯用食材購入、ウォーキング40分、ドラマ「まほろ駅前番外地」
午後:マックでイタリア語書き取り(19)
夜:荷造り、ドラマ「夜行観覧車」


2013.2.3(日) バンコク(タイ)→イタリア(ミラノ)
出発準備


モスクワの空港内のバーガーキング。全然読めない。
 タイ時間の朝7時にタクシーに乗って、イタリア時間の24時(タイ時間の翌日6時)くらいに就寝。一日が30時間になった日だった。いやー、疲れた。

 今回のフライトはバンコクからモスクワまでがアエロフロート、モスクワからミラノまではコードシェアでアリタリア。アエロフロートの食事で「シーフード」を選択したら炒飯の上にカニカマの薄切りが乗っていたのにはかなり笑えた。アリタリア便の方が食事はおいしい。

 モスクワのトランジットで荷物チェックがあったのだが、アスコルビン酸(ビタミンCの白い粉)を没収された。確かに白い粉は不審だろうからね。一応、没収の理由を聞いたら「これが何だかわからないからよ」と逆切れ気味に言われて、自分が今ロシアにいる事を実感したのだった。


<memo>
7:00:宿からタクシーで空港へ
バンコク→モスクワ(食事2回、映画は個別モニターで選択自由)
約3時間の待ち時間
モスクワ→ミラノ(食事1回)
21:30:ミラノ空港から中央駅までバス(往復16ユーロ)、中央駅から宿までタクシー(10ユーロ)、チェックイン、シャワー
24:00:就寝


Copyright (C) 2008 World Mover All rights reserved