2014年 |
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2月:1,2,3,4
3月:1,2,3,4
4月:1,2,3,4
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11月:1,2
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2012年 |
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3-3
5月:1,2,3,4
6月:1,2,3,4
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10月:1,2,3,4
11月:1
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2013.5.6(月) メキシコ(カンクン)
幸先のいい週の始まり
さぁ、新しい週が始まった。
メキシコに入ってから月、水、金とウォーキングを入れて規則正しく歩いているのだが、どうにも週末土日の飲酒と食事でもとに戻る傾向が強かった。
ま、増えていないし体は引き締まってきたからいいとするか、と思いながらやっていたのだが、先週末は通常よりも食べなかったらしく、今日の体重が金曜日の最後に比べてそんなに増えていない。
やった! この分だと毎週最低体重を記録する木曜日の朝の体重に記録更新を出せることになるかもしれない。ふふーん、さいさきのいい週の始まりだ。
2013.5.7(火) メキシコ(カンクン)
海老味噌の正しい使い方
今、同じ宿に60代の女性が宿泊している。色々と話しているうちに、大変にお料理研究熱心な奥様だということが判明してきた。
その彼女があるインドネシア人の家に滞在していた時に家の人が四六時中使っていた調味料が「トラシ」だったそうだ。
海老の頭の味噌を発酵させた食品で、インドネシアのみならず東南アジアから中国まで広く使われている調味料だ。
実は私も昨年バンコクで買って、ラーメンに使おうとこの宿に持って来たのだが、どうにも海老の臭みが強すぎて使うのをギブアップしていた。この宿にはその時の私の海老味噌がまだ旅人共用調味料として残されていた。
で、今回、アイコさんというそのお料理上手な方に聞いたら、インドネシアで使う時はフォークに海老味噌をくっつけて直火であぶってから使うのだという。
なーーーーるほど。目から鱗とはこのことで、フランス料理だって海老の頭を使う時は油で炒めたりローストしたりして臭みを飛ばす手間をかけるじゃないかと思い出したのだった。
折角、材料もあることだしフォークに味噌を付けてあぶり、それにナンプラー、砂糖、すりおろしにんにく、ライムを入れて、すでにオリーブオイルと塩と胡椒で和えてあるサラダにかけてみたら、もうこれが絶品においしいサラダになった。使ったのはみみかき2杯ほど。だから知らなければ入っている事に気付かないだろう。でも、奥深い旨みが全体に感じられる。
もう捨てようと思っていた調味料に再び息吹を吹き込んでくれたアイコさんに大感謝の夜だった。
2013.5.8(水) メキシコ(カンクン)
だってコーラが飲みたいから
いつものようにウォーキングの出発地点までバスに乗っていた。終点にほど近いバスには乗客は私達と3、4人の地元らしきメキシコ人しか乗っていなかった。
と、停留所でもない場所でバスがキキーッと停まり運転手が「ウン、モメント(ちょっと待ってて)」とつぶやきながらバスの外に出て行くではないか。場所はコンビニの目の前。もちろん事情はピーンときて「あ、飲み物ね!」と言うと、肩頬だけ上げてニマーッと笑いながら出て行った。1分もしないうちにコカコーラを片手に運転席に戻り、冷えたコーラを飲みながら何事もなかったようにバスは出発した。
もちろん、誰も文句を言わない。
メキシコではこれしきの事は常識の範囲内。特にコーラとなったらみんな許容するみたいだ。コーラの消費量は世界一らしい。
2013.5.9(木) メキシコ(カンクン)
無謀にも電話してみた
先々月から次の居住先を物色しているのだが、とうとう日が迫ってきたこともあり、思い切って一軒に決めて電話をかけてみることにした。
じつは昨年もお世話になった大家さんなのだが、この方、さっぱり英語を話さない、話す気もない。昨年、初めてメキシコから電話してみた時はあまりのイタリア語攻撃に驚いて、「とにかくメールをみてください」英語で言って電話を切ったのだった。
で、今年。昨年、顔を合わせているし、私達も多少はイタリア語を勉強している。ということで、言いたい文章をgoogle翻訳様でちゃちゃっと作って手帳に書き写し、あとは必要そうな単語を手帳に書いておいてから電話屋へと向かった。
「チャオ!、ソノ・アキーコー。」と言うと、「おお、アキーコー、コメスターイ?(お元気?)」という感じのいい始まり。今年も事前にメールやりとりしていたので思い出していてくれたようだった。そして、今年も同じアパートを借りたい旨を伝えたのだが、どうやら同じ物件ではなく違う所に空き部屋があるようで、それでよければ貸せるという返事だった。あとは書類を送ってくれというような事を言い始めて内容が難しくなってきたので、残りはメールでやりとり願いたいと電話を切ったのだった。
そして、あらためてイタリア語で新しいアパートの場所、wi-fiの有無、家賃などの質問文と撮影したばかりの私達の写真とパスポートのコピーをメールしておいたら、夜になって返信があり、アパートの住所やアパートのファシリティー情報を教えてくれた。場所は旧市街の城壁から1ブロックだけ外側で大型スーパーまで600mくらい。これはいい。ということで、早速OKの返信を送った。
これにて宿が決定。ややヤキモキしていた問題が片付いてホッとしたのだった。
同時に、今年に入ってから取り組んできたイタリア語がなかなか身についている事がわかって嬉しい発見になった。よーし、現地入りしても頑張るぞ!
2013.5.11(土) メキシコ(カンクン)
プラヤ・ランゴスタでのんびり
宿のオーナーおすすめのプラヤ・ランゴスタというビーチに言ってきた。
カンクンのホテルゾーンにさしかかかる場所で、セントロからバスで向かったら左手のオアシス・パームOasis
Palmというホテルを過ぎたあたりで下車すると、プラヤ・ランゴスタPlaya Langostaへの入り口が見つかる。
東を向いたホテルゾーンは波のうねりが強く、岸から海に入るとすぐに腰の高さまで水が来る深さになるのに対して、北向きのランゴスタは遠浅でおよそ波とは縁のない静かなビーチだった。
まるで巨大なプールが目の前に広がっているかのような、静かでゆったりとした時間が流れる場所だった。
加えて、来ているお客は地元民と思われるメキシコ人ばかりで、土曜日とあって樹木の下にみっちりと陣取ってお昼ご飯をぱくついたり、クーラーボックスから出した冷えた飲み物を楽しむ姿がそこここで見られる。ビーチベッドもなくて、パラソルの下にガーデン用の椅子が置いてあるのがいくつかあるくらいだ。大音響の音楽を流すバーも、トップレスのアメリカ姉さんもおらず、まるでカンクンっぽくないのどかさがあった。
私達は砂の上にバスタオルを敷いて、子供たちが遊ぶ姿を眺めながら日光浴。10分もするとジリジリと耐えがたく肌が焼けてくるので、10分おきに海につかっちゃぁクールダウンするのを繰り返しながら、のんびりとビーチを楽しんだ。
波がないから海の中で仰向けになってたゆたっていても大丈夫。こういう静かな海は久しぶりだった。
2013.5.12(日) メキシコ(カンクン)
同窓会みたい!
1年ぶりの再会を祝しての食事会を開いた。
メンバーは私達が昨年この宿に宿泊した時に同じく宿泊していた人達だ。この宿に暮らしている人もいるが、アパートを借りて住んでいる人もいる。
何だかあっという間に1年が過ぎたようにも思えるが、去年、世界の色んな所から来たばかりでカンクンの事もメキシコもスペイン語も初心者だった彼らは、今ではいずれの分野にも詳しくなっていて、明らかに1年という時間が流れた事を感じさせてくれた。
独身である彼らは、もう来年にはここにいない可能性が高い。日本を飛び出て世界を飛び回っている彼らと2年連続で出会えた事は、とても珍しいできごとだったと思う。出会いと別れが交錯する日々だけに、リユニオン、「再会」が一層楽しく感じられた。
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