> 詳細内容
2014年
1月:1,
2月:1,2
3月:1,2,3,4
4月:1,2,3,4
5月:1,2,3,4,5
6月:1,2,3,4


2013年
1月:1,2,3
2月:1,2,3,4
3月:1,2,3,4
4月:1,2,3,4
5月:1,2,3,4,5
6月:1,2,3,4
7月:1,2,3,4
8月:1,2,3,4,5
9月:1,2,3,4
10月:1,2,3,4
11月:1,2

2012年
1-1,1-2,1-3,1-4
2-1,2-2,2-3,2-4
3-1,3-2, 3-3
5月:1,2,3,4
6月:1,2,3,4
7月:1,2,3,4
8月:1,2,3,4
9月:1,2,3,4,5
10月:1,2,3,4
11月:1
2012.03.18(日) メキシコ・カンクンとメキシコ・シティー
カンクンからメキシコ・シティに移動

 毎日日記を書こうと思っていたのに、数週目にして全然書けていない。うーむ。毎日っていうのは難しいなぁ。書けない理由は次の目的地の滞在先探しに時間をとられている事に他ならない。

 次の目的地にはイタリアのフィレンツェを考えている。滞在期間を2ヵ月としてアパートを探し始めたのだが、これが意外に難航しているのだ。

 日本を出る前から目星をつけていた日本人コミュニティーの掲示板で探せばいいとタカをくくっていた。冬のうちから見ていたら、求人している物件は家具付きですぐにでも住める物が多くて便利だと思っていたのだが、こういう在住、在学ベースの掲示板では半年以上のような長期間を対象にしている事が多いのに気付いたのは、この3月に入って本格的に探してからだった。

 うわっ、まずいぞ。

 次に目を付けたのは、いわゆる観光客相手のサービスアパート。同じく家具付きのアパートで1日からでも利用が可能というのが多い。こちらは料金設定の単位が1日、1週間という短期が多くて2ヵ月として積算すると目の玉が飛び出るような金額設定になる。アパートの写真はどれもすばらしくゴージャスで、ちょっとした貴族の館かと思うような物もあって、見ていて楽しいけれど予算オーバーで太刀打ちできなかった。

 それではと、イタリア語の語学学校のサイトを見ると確かにホームステイ先やアパートを斡旋するとという所も見つかった。しかし「学生に限る」という場合の学校の費用がとても高く、また「学生以外」に斡旋してくれるという所は学生外の場合の追加料金が2万円、3万円となっていて、しかも物件も月800ユーロなどの高価なものだったので却下。

 最後に夫が見つけてきたのがeasy stanzaというルームメート探しのサイトだった。このサイトに自分達の自己紹介と希望の価格と希望の期間を掲載しておくと、ルームメートを探している人(主にイタリア人)から「あなたの掲載記事に興味あり」というメールがどんどんくる。面白いように来る。それに対して一つ一つ返事をする作業を今週はずっと行っていたのだ。最初は英語で返事を返していたら、ぜーんぜん反応がなかったのだが、googleの自動翻訳で英語からイタリア語にして返事を返したらじょじょに返事がくるようになってきた。それでも「ごめんなさい」というのが多くていまだ決まらず。

 加えて、今週はカンクンからメキシコ・シティへ移動というイベントがあった。夜9時くらいにメキシコ・シティに到着して、いわゆる”流し”ではなくプリペイドの空港タクシーでイダルゴ駅近くの日本人宿に向かったのだが、白人のメキシコ人運転手は最初から不機嫌。地下鉄イダルゴ駅で車を停めて到着したから降りろという。既に何度も来ていて宿の場所もわかっている私達は、微動だにせずにもっと先、この先の角を右。とつたないスペイン語で指示して宿に車で乗り付けることができたのだが、運転手は「それならそれと、最初に説明してくれればいいのに。イダルゴ駅って言ったじゃないか」というような事をぶつぶつ、ぶつぶつと言っていた。こんなにつたないスペイン語なんだから言えるわけないという判断ができない所が、この男の限界。こういう時に男の言っているスペイン語が理解できないというのは心理的にとても負担が軽くてよかった。不機嫌な男に「はい、はい、はい、はい、ありがとねー」と日本語で言ってお引き取り願った。

 メキシコ・シティでの一発目のイベントは歯科治療。これについては別途、スケッチのコーナーにまとめるつもり。


Copyright (C) 2008 World Mover All rights reserved