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2014年
1月:1,
2月:1,2
3月:1,2,3,4
4月:1,2,3,4
5月:1,2,3,4,5
6月:1,2,3,4


2013年
1月:1,2,3
2月:1,2,3,4
3月:1,2,3,4
4月:1,2,3,4
5月:1,2,3,4,5
6月:1,2,3,4
7月:1,2,3,4
8月:1,2,3,4,5
9月:1,2,3,4
10月:1,2,3,4
11月:1,2

2012年
1-1,1-2,1-3,1-4
2-1,2-2,2-3,2-4
3-1,3-2, 3-3
5月:1,2,3,4
6月:1,2,3,4
7月:1,2,3,4
8月:1,2,3,4
9月:1,2,3,4,5
10月:1,2,3,4
11月:1
2013.4.15(月) メキシコ(メキシコ・シティ)
堺雅人さんが結婚

 旅人から昨年テレビ放映されていた「リーガルハイ」のスペシャル版が出ていると聞いて見てみた。主役の堺雅人さんの相変わらずの超早口の切れキャラにはさんざん笑わせて頂いた。

 で、ついでに堺雅人さんが女優の菅野美穂さんと4月に電撃入籍した事を知った。

 堺雅人さんはずっと注目していたい俳優さんだ。優しいような、芯が強いような、哀しいような、笑えるような。色んな要素が表情に浮かんでは消える妙技はどうやったらできるようになるんだろうと、いつも不思議だ。

 テリー伊藤さんがあるコラムで書いていたが、草食系の代表のように言われていた堺さんは菅野さんに何度もアタックして落したという肉食ぶりを発揮したそうだ。最近、草食系男子が多いというのは肉食化したいような女子が少ないからなのか?とも思わせられるコラムだ。

 ま、私としちゃぁ、彼が結婚した事で更に面白い演技が見られるようにと願うばかりである。


2013.4.16(火) メキシコ(メキシコ・シティ)
入らなかったけど。

 宿の近所にある美術館ではイタリアのファッション60年の歴史を振り返るエキシビションの垂れ幕がかかっていて、横を通る度に気になっていた。今日はウォーキングもお休みの日。ちょっくら博物館でも見学しようと中庭から博物館の建物に足を踏み入れた。

 実はここに足を踏み入れたのは初めてだったが、涼しげな中庭のある建物で、中庭に面して気持のいいオープンテラスのカフェもあって会社員がサンドイッチを食べたりしていた。

 メキシコはカラッとした空気がヨーロッパを思わせる時がある。特にこうしたいわゆるコロニアル調の建物の中にいると自分がメキシコにいるのかスペインにいるのかわからなくなる時がある。遠くスペインからやってきた征服者達もこの空気を感じていたことだろう。

 さて、目的のエキシビションはカタログが販売されていて、それを見る限りあまりパッとした内容に感じられなかったので結局入らなかった。

 今日はこの美術館の脇を通って郵便局の建物をながめ、リニューアルされたアラメダ公園を通って宿に戻ってきた。

 新しくなった公園ではモダンな噴水があり、そこから噴き出す水を浴びて楽しむメキシコ市民の姿が見られた。・・・こう書くと水浴びが一般的のように思えるが、この水浴び集団はかなり異質な存在で、周囲の注目を集めていた。一応、メキシコの首都のど真ん中にある公園ですから、あまりこういうおふざけをする人はいないのが普通だ。


2013.4.17(水) メキシコ(メキシコ・シティ)
キャンペーンの意味は?

 ウォーキングの途中でネッスルの新製品のスナックを売りだすキャンペーンに出くわした。

 スポーツ系スナックなのでスポーティーな姿のキャンギャルの衣装は理解ができるが、ステージに据えられた椅子に白い帽子で優雅に座る女性の意味がわからなかった。一体、どういうイメージなんだろうか?

 国民性が違うとわからない事がある。

 メキシコのスーパーの魚売り場の前で歌手が歌っていたり、ペンキ屋が大音響でサルサを流していたりするのだが、どうしてそれが売上につながると思われるのかが全く理解できない。

 購買意欲をかき立てるしくみは、国民性や国民習慣や常識にもとづいているから、案外、奥が深いかもしれない。


2013.4.19(金) メキシコ(メキシコ・シティ)→(カンクン)
再びユカタン半島へ

 メキシコ・シティからカンクンへの移動の日。

 朝は別の場所に発って行くMちゃんをお見送り。数年前にここで初めて出会って、今回、二度目の偶然の再会をはたした後、彼女は買い付けのためにオアハカに行き、昨日戻ってきて三度目の再会をしてから今日がお別れ。めまぐるしく再会と出会いを繰り返すのも旅人のイベントだ。

 地下鉄イダルゴ駅に近いこの宿から空港までは新しい交通機関のメトロブスMetrobusを利用した。

 今まではタクシー200ペソか地下鉄3ペソという選択肢しかなかったのだが、ここにメトロブス30ペソという新しい交通機関が入ってきたのは去年の今ごろだった。昨年はまだ試運転段階だったので利用できなかったが、今回は利用する。

 利用に際してはメトロブスカード(10ペソ)の購入が必要で、これに30ペソをチャージしてバスに乗る。通常のメトロブスは6ペソなので空港まで行かない人は料金が高いので乗って来ない。メトロブスの各停留所には停まるが、空港に行く人しか乗って来ないのでとても空いているし、盗難しそうな人を一掃しているのがいい。

 飛行機はVolaris。メキシコ国内にはLCCが3社ある。InterJetはアメリカ合衆国含め近隣の国際線を持つ分、国内線はやや割高、VivaAerobusは一番安いが遅延、キャンセルあり、機内サービスなし。中庸の値段のVolarisは、料金はそれほど安くないが機内ドリンクとスナックサービスがあり時間も割合パンクチュアル。ということでVolarisにしている。

 カンクンの空港につくなり、ねっとりとした南国の湿度とメキシコ・シティよりもずっと高い気温が肌にまとわりつく。夏の日本に比べるとずっと湿度が低いものの、高地のシティから来ると大分、南国の雰囲気だ。しかも、出てくる1ヵ月前に比べると格段と気温が上がっていた。

 いやー、戻ってきたなぁ。やはり夏の陽気のカンクンはいい。

 カンクンの日本人宿はオーナー以外メンバーがすっかりチェンジ。2月は短期の大学生が多かったが、この時期になると長期の20代、30代の「がっつり」パッカーの姿が多くなる。ようやくバックパッカー宿らしくなってきていて、やはりシティのサンフェルナンド館とはまたガラリと雰囲気が違うのが楽しい。アイコさんという女性が飲みきれないからと自前のテキーラを提供してくれて、オーナーがテキーラとウォッカを差し入れてくれた。オーナー、お酒飲まないのにすみません。気温も手伝って飲める、飲める、飲める。完全に酔った。

 さーて、これからまた、どんな出会いがあるだろうか?


2013.4.20(土) メキシコ(カンクン)→(コスメル島)
バカンス気分でコスメル島へ

 カンクンの日本人宿で一泊の後は、バスとフェリーを乗り継いでコスメル島へと移動。今日からコスメル島にある日本人宿、コスメレーニャで3泊する。

 コスメル島へは8年前に日帰りで訪れただけ。スノーケリングツアーに参加してバタバタと忙しかったので島の思い出というものがあまりないので、今回はちょっとゆっくり楽しめるかというのがポイントだ。

 カンクンからはADOという会社のバスで1時間でプラヤ・デル・カルメンという町へ行く。60ペソ弱(500円程度)だったかな。そこからフェリー153ペソ(1300円程度)で40分でコスメル島に到着する。フェリー会社が数社あってそれぞれ異なる時間帯に出発するし往復割引もないので、往復で買わずに、帰りは帰りで時間なりの会社のを買って乗ればいいとコスメレーニャの宿の主人から教えてもらった。

 高地のメキシコ・シティに慣れた体にはカリブ海の日ざしは刺すような刺激で、コバルトブルーも新鮮で久しぶりにハイテンションになった。


2013.4.21(日) メキシコ(カンクン)→(コスメル島)
マネーバー前のスノーケリング、でBBQ

 宿から通常の宿泊客はタクシーで行くというスノーケリングポイント「マネーバー前」は色々と話を聞いてみたら7-8kmの距離らしい。普通10kmくらい歩いている私達にとっては、歩けちゃう距離だなぁ。

 ってなわけで1時間半かけて海岸沿いの道を歩いてMoney Barという素敵なバーまで到着した。

 このバーで一杯やりながら荷物をロッカーに預けてビーチベッドも使って美しいビーチを楽しむというのが王道だろうが、実はバーの左右はパブリックなエリアになっていて、そこからなら飲み物を注文せずとも海に入ることはできる。

 バー前から入るとバーが設置している桟橋と梯子が使えるのだが、無料の場合は入りにくい岩場から入らなければならないということと、寝そべる場所がなくて落ち着きにくいというのが難点だろう。

 でも海はバーもバーの左右もひとつながりなので変わりない。久しぶりに来たコスメル島は相変わらず透明度が抜群にいい海で、ビーチエントリーしただけのこの辺りにも何種類かの魚が見られた。

 今夜は宿でBBQをすることになっている。準備時間に間に合うように帰ろうとすると、ビーチにいる時間はわずかしかなかったが、透明度の高い海でスノーケリングするのって、本当に気持がいいので、久しぶりのスノーケリングに夢中になって時間の許す限り楽しんだ。

 ここは実は流れが結構早くて翌日、筋肉痛になっていた。どれだけ夢中だったのか?

 BBQはオーナーの作るBBQタレもおいしいし、牛タン、アラチェラ(はらみ)、豚肉というお肉のチョイス、野菜多めもナイスで、おおいに食べて飲んで夏休みな感じの日曜日となった。


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