> ヨーロッパ 2010年5月25日〜
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フランス Frence [関連項目→移動Sketch
《ニース》 Nice

2010.05.28 萩原葉子さん

 ニースの中央駅前から空港に向かうバスで一緒になった萩原さんは仕事の合間の休暇で、兼ねてからの願望のフランス語学留学中に北欧に住む友人に会いに行く所だった。お仕事は?と聞くと国連職員。そんな職業の人には初めて出会ったので、どうやって国連に努めることになったのか聞いてみた。最初は外務省の推薦でボランティアベースで国連の仕事をするポジションの試験に合格。任期の3年が終了してからも継続して国連で働くポジションを得て数年、正規職員の空きがあって試験に合格して晴れて正式な国連職員になったのだそうだ。国連というとフランス語もかなり必須科目なので勉強中ということだそうだ。「ま、海外青年協力隊員みたいな感じで入ったわけですね」とおっしゃるがボランティア期間が終了してちゃんと正規職員までのキャリアに積み上げられるシステムになっているのが、我が国の外務省と国連のシステムの違いのようだ。現在の赴任地はナイロビで、今回の休暇はナイロビから。世界中を転々とする人生になりそうだと聞き、もしかしたら再会のチャンスがあるかもしれない!とメール交換。またお会いしたいものです。

イタリア Italy [関連項目→移動Sketch
《フィレンツェ》 Firenze

2010.06.09 柳澤秀悟さん

 フィレンツェの5月音楽祭のプログラムの1つ、ギドン・クレメルがメインバイオリンと指揮を行うコンサートの幕間の休憩時間に「あ、もしかして日本人?」と明るく話しかけてきたのが柳澤さんだった。

 日本で芥川也寸志氏が主宰する有名アマチュア交響楽団でビオラマスターを長年勤めていた柳澤さんだが、仕事を退職と同時にオケも退団。大好きなイタリアに来てフィレンツェの5月祭を知りフィレンツェ1ヵ月滞在を決めて5月祭ほぼ全てのコンサートに来ているのだそうだ。この後、やはり同じオケ団員の奥さまと友人と合流し、夏の講習会に参加したり観光したりする予定だそうだ。この日のギドン・クレメルの演奏内容は素晴らしく面白く、コンサートの後にお酒でも飲みながら盛り上がりたかったのだが、私たちは車で来ているので早々に失礼してしまった。柳澤さん、続きは日本でやりましょう!


《ローマ》 Roma

2010.07.02 大学生の二人

 キャンプ場からローマに向かう近郊線の駅まで無料のシャトルバスが出ている。乗り込もうとしたら珍しく日本人がいたので声をかけてみた。

 現在イギリスに留学中のこの2人は夏休みを利用してイタリア旅行に来たのだそうだ。このキャンプ場にはコテージの宿泊施設があるし、公共の交通機関でローマまで行けるので、ホステルワールドに登録されていて、そこで見つけたのだそうだ。確かにローマ市内のホステルよりも安く(一泊13ユーロとか言っていた)、しかも個室(まぁ簡易コテージで共同シャワー・トイレだが)になる。このキャンプ場はお湯も無料で使えてちゃんとしたシャワーで設備がばっちり美しいし、レストランや食料品店もあるのでバックパッカーにもおすすめだ。ローマ市内まで小一時間かかってしまうのだが、交通機関はローマ市内地下鉄も使える1日券を買えば費用的には安くすむ。彼女たちはこれからナポリまで行ってカプリ島も行くんだと話していた。


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