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2010.09.30
カパス島
マレーシア東海岸側にある島の中で、まず北部にあるプルフンティアン島を訪れた私たちは、次に訪れる島をカパス島とした。プルフンティアン島とカパス島の間にはレダン島という美しい島があるのだが、この島には安宿がなく2泊3日などのツアーで行かないと割高になってしまう。しかもツアーはスノーケリングツアーや食事やビーチバレー(やらなくてもいいが)などのアクティビティーがスケジュールに合わせてどんどんと計画されていて、とてもゆっくりした気分になれないものばかりだった。ということでレダン島は諦めて、ゆっくりと過せそうなカパス島へ行く事になった。
行き方 |
クアラ・トレンガヌからバスでマラン、そこからボートで宿泊したい宿の目の前のビーチまで連れて行ってくれる。詳しくは「移動の記録」を参照ください。 |
宿 |
島で一番安い部屋(ツイン一泊MYR40ツイン)のある宿はKBC(Kapaas Beach Chalet)。ただし一泊のみの場合はMYR10増しだった。マランからカパス島に渡る時にボートチケットを販売する店で宿も無料で予約(当日)してくれた。宿については「宿情報」を参照ください。 |
天候 |
11月から2月はモンスーンでほとんどの宿がクローズするほどらしい。行った9月下旬はそろそろ雨模様になりつつあった。 |
海 |
マレー半島から近いこともあって海水は黄緑がかって透明度が低い。が、ツアーに参加することもなく島からビーチエントリーでスノーケリングが楽しめ、魚の種類も数も豊富だった。ビーチも島の外周伝いに色んなビーチに行ける。
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食事 |
宿に付属のレストランを利用することになる。となりの宿から人が来ていたので、みんな色んな宿に食事を試しにいくらしい。私たちは1泊しかせずBBQナイト(一人MYR35)に参加したので食事の値段の相場と量をよく把握していないが、一食MYR15くらいはかかると思った方がいいようだ。 |
平日は白人バックパッカーや特にうちの宿KBCには一人で来ている白人男性長期滞在者が多かった。週末金曜日から日曜日にかけてはマレーシア人が大挙してきてにぎやかな雰囲気になった。KBCについていえば、物静かな大人の人が多くリピーターも多いようだ。他の島(プルフンティアン、レダン、ティオマン)に比べると海が汚れているせいか、あまり浮かれた短期のバックパッカーがこなくて静かなのが長期滞在者に好まれているようだ。KBCが無料で貸してくれるスノーケリングマスクで泳ぎまくったら、もういいやという気分になって一泊で移動することにした。というのも、宿MYR40が設備の割に高いし食事もプルフンティアンより更に高い設定だったので、コストパフォーマンスが悪いと考えたから。一泊は割増料金になって損なので2泊が妥当な所じゃないだろうか。
写真は宿KBCから左側に向かって歩いた時のビーチ。ビーチ沿いに遊歩道(所々階段)が設置されていて色々な表情のビーチを訪ねることができる。
遊歩道の上から見下ろすととても美しく見えるビーチなのだが、スノーケリングマスクをつけて海の中に入るとそれほど透明度が高いわけじゃないんだなぁ。でも魚は結構種類も豊富で私は充分に楽しめた。宿と食事の環境が良ければあと2-3日はいたかったね。
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