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2010.09.27
プルフンティアン島
マレーシアに東西に浮かぶ島巡りをしてみようという計画で、まずやってきたのが東側の北部にあるプルフンティアン島。昨年、ボルネオ島で出会ったオランダ人女性から海がきれいで、のんびりできて、スノーケリングツアーもセンポルナ(ボルネオ島のサバ州)発のMYR80の半額MYR40(=US$12.8)で出ているという情報を聞いたのが、ここに来る決めてとなった。
行き方 |
クアラ・ルンプールから夜行バスでクアラ・ブスッ、そこからボートで。詳しくは「移動の記録」を参照ください。 |
宿 |
プルフンティアンにはプサール島とクチル島がある。いずれもツインルーム一泊の料金はブサール島の宿はMYR80〜、クチル島はMYR30〜。プルフンティアン人気のためか、バックパッカー宿は設備の質がよくない割に高いという印象。私達が宿泊した宿については「宿情報」を参照ください。 |
天候 |
11月から2月はモンスーンでほとんどの宿がクローズするほどらしい。行った9月下旬はまだ晴れが多かった。 |
海 |
ティオマン島よりも水がきれいだが、ボルネオ島のセンポルナ近海ほどではない。ただしスノーケリングMYR40で海亀、サメ、スティングレー、その他熱帯魚とサンゴが見られるというのはコストパフォーマンスがいい。遊び方はスノーケリングツアーに参加すること、ボートチャーターで別のビーチに行って過すこと、自分の宿泊している宿の近くのビーチでゆったりする事など。
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食事 |
クチル島のロングビーチ沿いにはいくつかのレストランがあるが、どこも相談したように同じメニューで同じ値段。麺類や炒飯がMYR7-9、ご飯と肉野菜炒めなどの一品料理がMRY12-20、飲み物がMYR2-4。一食にMYR10〜15(=US$3.2〜4.8)かかる。野菜や果物を積極的に食べないとビタミン不足で気分が悪くなってくる。ロングビーチで寝転んでいると昼や夕方に近所のおばちゃんが手作りのご飯とカレーを弁当にしてゲリラ的に販売しにくるのが一番安いご飯(MYR2.5=US$0.8) |
食事が割高なので安い物ばかり注文していると欲求不満になってきてあまり長期に滞在できなかったなぁ。もっと割り切って好きな物を注文すれば長くいられた。今回巡った島(他にカパス島、ティオマン島、パンコール島、ペナン島)の中ではやっぱり海は一番きれいだった。
クチル島とブサール島はこんな感じ。ロングビーチからコーラルベイまでは徒歩10分くらい。 |
クチル島のロングビーチ。遠浅で左右に長い。左端には魚がいてビーチエントリーでスノーケリングが楽しめる。砂のビーチ。 |
クチル島のコーラルベイ。ロングビーチよりは幅の狭い湾でかっちりとまとまった景色。西側を向いているのでサンセットが楽しめる。こちらの方が好きな人もいる。珊瑚礁ビーチで海中はゴツゴツしている。 |
毎日1回は部屋の前を横切る。彼?彼女?のお決まりの散歩コースらしい。最初、私も驚いたが、驚く私に奴もかなり驚いて逃げ去った。こちらが静かにしているとゆっくりと歩くのを観察できる。 |
ここからは、スノーケリングツアーの様子。宿で申し込んだ。参加者が4名以上集まるとツアーが催行される。一人MYR40(=US$12.8)でスノーケリングマスクとフィンとボート運賃。昼食は途中でレストランに連れていかれる。いつもの島のレストランと同じくらいの値段でMYR10-20という感じだ。
一ヵ所目は浅い白い砂場で美しい場所だった。 |
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貝の閉じた部分がとても美しい。手を伸ばすときゅっとフタが締まるように縮まるのが面白い。 |
大量に回遊する魚。 |
あ、サメだ! |
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二か所目ややや深い場所。 |
常にボートが来てパンを撒くので、魚がたくさん寄ってくる。 |
スティングレー発見! |
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三か所目は海亀のいる場所。探す風もなくここにまっすぐやってきたということは、いつもここにいるのだろう。ブサール島のあるホテルの目の前のビーチで、こんな人の多く行き気する場所になぜこのカメが住んでいるのかわからないんだけど、一匹だけいるらしい。連写写真を見ていると海の中を飛ぶように優雅に泳ぐ亀の姿が思い出されてくる。海底の草をバリバリと食べているのだが何分かに一回は呼吸のために水面に上がってくる。その時が間近で一緒に泳げるチャンスだ。こんなに近くで亀と泳いだのは初めてで素晴らしい経験だった。
お昼ご飯はブサール島の某所に連れて行かれた。プルフンティアンのどこにでもあるひなびた食堂でアラカルトで注文できるので安く済ませることも可能だ。お昼ご飯の後は四か所目。
四か所目。サンゴがびっしり足元にある場所。 |
場所によってはサンゴの上に立ってしまう人もいる。困ったものだ。 |
大きな魚の群れにも出会える。 |
指を擦り合わせるとエサだと思って魚が寄ってくる。 |
スノーケリングツアーは10時半スタートで午後3時に戻ってきた。かなり満足した。
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