三角形のフォロ。入口のイオニア式柱。(上の地図41) |
三角形のフォロ。内部のドーリス式柱。木が茂っていて格好の休憩所なので、私達もここでクッキーでランチタイム。(上の地図41) |
ドーリス神殿。62年の地震での損傷が激しい。(上の地図42) |
5000人収容の大劇場。(上の地図43) |
下に下りて見上げるとかなり傾斜がきつい座席になっている。(上の地図43) |
大劇場と小劇場の間にある柱に囲まれた広間。観劇の休憩時間に観客が寛ぐロビーの役割や雨の日のシェルターとしての役割。(上の地図44) |
実際に歩いてみると広々として気持ちのいい空間。(上の地図44) |
イシス神殿。イシスといえばエジプト女神での神様オシリスの嫁だ。それがなぜここに?と解説を読むと紀元前3世紀頃のイタリアでは、信仰による死後の救済を望む、特に下層階級を中心にイシス信仰に人気があったそうだ。(上の地図57) |
Ceiiの家。そんなに大きな家ではないが、中庭の壁に描かれた狩猟の場面がよく残っている。(上の地図50) |
メナンドロスMenanderの家。1800平方メートルという広い敷地の邸宅の持ち主はネロ皇帝の2番目の妻の親類関係と考えられる。(上の地図51) |
この絵がそうなのかわからないが、中庭のニッチにギリシアの喜劇作家メナンドロスが描かれていることから、この家が彼の名を取って「メナンドロスの家」と呼ばれている。(上の地図51) |
中庭のフレスコ画。(上の地図51) |
中庭のフレスコ画。(上の地図51) |
ステプハヌスの洗浄屋。ファサードにこの名前が書かれているのが家の名前の由来。ポンペイの重要な産業の1つが羊毛の加工だった。ポンペイ内には生糸加工工場が13ヶ所、糸紡ぎと機織り工場が7ヶ所、染色が9ヶ所、洗浄が18ヶ所あった。洗浄は写真の浴槽に羊毛と水と炭酸ソーダ(まだ石鹸がなかったので)を入れて踏みつけて汚れを落とす方法が取られた。水と炭酸ソーダの代わりに「尿」を使うこともあったようだ。(上の地図52) |