エジプト的な出口装飾。ヨーロッパで見るエジプト美術は、正直エジプトの美術館で見るよりも素敵に配置されている。 |
大人気の本物ミイラ。
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女神イシス(左)と神オシリス(右)の彫刻。イシスはローマ帝国ハドリアヌス帝のティボリの別荘にあったものだそうだ。 |
これはエジプトじゃなくてたぶんローマで造られたんだろうなぁ。でも右下にエジプト風味が入っている。 |
これは本当にエジプト文明時代。紀元前2010年から1998年のメントゥホテプ王の頭部。うひゃや、まさに4000年前って、すごい。 |
女神セクメットの彫刻(左)は紀元前1390から1352年、トゥイア女王(右)はラムセス2世の母親で彫刻は紀元前1279年から1213年。 |
鳥やら魚やら人面サソリの頭に冠乗っけたエジプトの神様は日本のヤオロズの神を連想させる。それにしてもキッチュだ。 |
キアラモンティ美術館はピウス7世が収集した約1000体の古代彫刻のオリジナルと模刻の陳列。 |
全てキアラモンティ美術館収蔵の彫刻。どれがオリジナルの古代彫刻でどれが模刻かわからないが、いずれにしても現代に及ぶまでの彫刻のレベルと比べてひけをとらない自然な表情やポーズに驚かされる。 |
このふざけた顔はギリシャ時代の喜劇の面だと思われる。この手の顔は彫刻のみならず、後の時代の絵画の中にも描かれたりしている。 |
「秋の擬人化Personification of autumn」というタイトルの紀元前2世紀半ばの作品。頭飾りや手にブドウの房がたくさんあって実りの秋を感じさせる。女性の顔がとても優雅で印象に深かった。 |