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2010.04.24
近郊のリゾートビーチ、プラヤ・ドラダ
プエルト・プラタから東に車で20分ほど行った場所にオールインクルーシブホテルが集まるプラヤ・ドラダというリゾートビーチエリアがある。滞在しているムーニョ村からは乗合タクシーでプラヤ・ドラダの入り口まで10分くらいで行ける。
乗合タクシーを降りるとプラヤ・ドラダの入り口ゲートとなる。警備員が立っているが私達は一応スルー。ここから先は高級リゾートホテルが立ち並ぶ区域となるのだ。左右には青々としたよく手入れされた芝生が続き、右側はゴルフ場になっていて白人観光客がゴルフしている。ムーニョ村とは全くの別世界だ。歩いて行く先にレストランやクラブも併設したショッピングモールがあり、昨日見たプエルト・プラタの土産物通りとは違ってセンスのいい先進国の水着や麦わら帽子などと共にお土産物が販売されている。そうそう、こういう雰囲気だったら買う気になるんだけどなぁ。
しかし、ショッピングモール内の価格体系はほとんど先進国並みといっていい。このショッピングモールのタクシープールには料金表が出ていてプエルト・プラタ行きのタクシーはUS$30となっていて驚いた。私達はムーニョ村から乗合タクシーだがプエルト・プラタまでは一人US$1もかからないからだ。レストランも15ドル、20ドルの食事が当たり前。経営者側にとって、こんなおいしい囲い込みの場所は解放したくなくなるわけだ。
このショッピングモールを通りぬけるとヘリポートがある。丁度ドミニカ共和国人らしい2人連れと男性1名がヘリコプターに近づいて乗り込む所を目撃。まるで自家用車かタクシーにでも乗るように気軽にヘリコプターに乗って飛び去っていった。貧富の差の激しいこの国ではこんな風にヘリコプターや自家用セスナを自由自在に使う人も少なくないと聞いた。
このヘリポートを囲う鉄条網沿いに歩いて行くと、プラヤ・ドラダへ続くとても細い砂地の道がある。物売りなどを排斥する意味だろうか、ここにも警備員が立っているが通常のビーチ観光客は外国人だろうと国内の人だろうとスルーだ。
で、プラヤ・ドラダに来てみて知った。ここには来た事がある・・・。
そう18日に訪れたもっと西側のプラヤ・プエブリートというパブリックビーチとこのプラヤ・ドラダは続いた浜辺なのだ。18日に訪れた時にはここがプラヤ・ドラダとは気付かずに今日また来てしまったというわけだった。
前回来た時も、まぁまぁな水質のビーチだなぁと思ったが、今日は更に上空が曇っていて風も強いことから海に入る気もせずに、そのまま引き返すことにした。
どーもあまり興味がわかないプラヤ・ドラダのドラダは「黄金」という意味でこの少しベージュがかった砂の色から来ていると思われる。
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