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2009.10.12 Vol.1
シンガマタ周辺のシュノーケリング
昨日の引き続き今日も天気が良くてとにかく暑い。朝食を終えて9時過ぎにはもう「海に入ろうか」という気分になってくる。シンガマタに到着した翌日の9日から宿を出るまで、天気がいい日はシンガマタの周辺と宿の生簀アクエリアムを一通りシュノーケリングするのが日課のようになってきた。
周辺の海は、昨日訪れたマブール島と比べてしまうとメインランドに近いために透明度がかなり落ちるし珊瑚礁も壊されてしまっている所が多いが、残っている珊瑚礁には侮れないくらいたくさんの種類の魚が隠れていて、海に入るたびに見た事がなかった魚を発見できた。だいたい、こんなに同じ場所に何度も入ることが珍しいので慌てず興奮しすぎずに楽しめるというのは新しい体験だ。先日、水中カメラが壊れてしまってこの日の海中の写真が撮れなかったのだが、9日に撮影しておいた物を使ってシンガマタ周辺の海中の記録としたい。
最初は魚ばかりに目が行っていたが、何度も泳いでいると面白い色や形の珊瑚礁も結構あることに気づいたし、干潮の時に泳ぐと海底にゴロゴロと一抱えもあるような貝が転がっていて奇抜な模様の口を開けているのにも気づいた。
干潮の時はいそぎんちゃくも近くなるので、手を近づけるとサッと伸ばしていた手のひらをグーにして腕を縮める様や、開いた花びらを閉じるようにさっと蕾になってしまう様などが楽しめる。
ここに宿泊して気が向いた時に周辺のシュノーケリングを好きなだけできるというのは、とても楽しかった。
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