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2009.09.23
コタキナバル散策〜本日の市場と臭い食品で実験
お昼ごはんの後、再び魚市場に出かけた。買えないけれど気になる魚の顔ぶれを今日も見学してみよう。
昨日とはまた違った顔ぶれの魚達が見られた。
まだ硬直が解けていないほど新鮮なサバ |
現地の人はツナ(マグロ)というがカツオだろう |
尻尾の黄色と目の赤が美しい小魚 |
左奥に寝転がっている少女と比べてもその大きさがわかる |
マンボウのような魚、おいしいの? |
同行の友人いわく「赤貝といって、これは旨い!」 |
顔が小さいのに体が大きい。 |
野菜売り場で美しい花のような野菜?どうやって食べるのか? |
スーパーでは「OTAK-OTAK」という魚味のチップス。オタクというネーミングで魚チップスでレスラーのような挿絵はドラエモンに出てくるジャイアンそっくりだった。
気になる今日のおつまみとして「腐乳」とクラッカーを購入。腐乳は沖縄でも食べられているようだが、私達は初めて買った食品だ。赤いソースに埋まった3cm立法系の白い物体は、クリームチーズくらいの固さでかなりしょっぱいので、クラッカーに薄く塗りつけて食べるのにうってつけだ。豆腐の発酵食品なので納豆系の臭いがする。口に含む瞬間にアルコールのような香りがふっと鼻に抜け、舌にピリッと刺激が走った後に旨味がやってくる。お酒のおつまみにぴったりだ。
相変わらず宿のベランダ席を占領しているので、タバコを吸いにかわるがわる白人がやってくる。最初、ドイツ人に「食べてみる?」と差し出すと、においをかいで「うへー、こりゃだめだ」と退散した。次にフランス系カナダ人にチーズクラッカーだと言って差し出したら、最初においをかいで一口食べてから「チーズな感じがしないけど、おいしいわね」という反応。彼女は気に入ったらしくそれから数枚食べていった。
実験というわけじゃないけれど、こういう醗酵した臭い食品に対してやはりドイツ人はアレルギー反応、フランス系は大丈夫という結果になった。やっぱりねー、ヤギのチーズよりは臭くないもんねー。
こうして今夜もふけていくのだった。
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