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2009.08.19
マリーナさんからのプレゼント
いよいよ明日ラブ島を発つ。1週間の予定で予約を入れていたのだが、次に予定していた島があまりに混んでいたのと、この家があまりに居心地が良かったことから結局17泊もすることになった。
いつも微笑みを絶やさなかったオーナーのマリーナさんに、滞在費の支払いに行くと思いがけないプレゼントが用意されていた。ラブ島のぶどうを使った白ワインシャルドネだった。パッケージにはラブ島の旧市街の風景が書かれた装飾が付いている。いやー、こんな高級ワインは自分では買っていないので大変に恐縮して頂いた。
マリーナさん一家にとっては私達が初めての日本からのお客だったそうだ。
共同オーナーであるマリーナさんのお母さん(別の場所に住んでいる)は、「車も持たずにこんな内陸で、しかも言葉も不自由な日本人が過ごせるわけがない。1週間予約といっても前金分の2泊したら出て行くのではないか」と思っていたのだそうだ。ところがいつマリーナさんに電話しても、この日本人がいる。挙句の果てに予定の1週間を延長して17泊にしたと聞いて、お母さんもビックリしたそうだ。
ということで、初日本人記念かつ長期滞在してくれたお礼ということだそうだ。
魚の炭火焼というこの地方のお料理も2回ご馳走してもらった上に、最後にワインまでプレゼントしてもらって、素直に嬉しかった。確かに旧市街に行くには山越えで徒歩20分かかるし、一番近いビーチまで徒歩40分かかるのはリゾートとして不便だったかもしれないが、運動不足解消になったし、健康で楽しい休日を過ごせた。いい宿にめぐり合えて良かった。
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