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2009.01.17
新しい宿の新しいお友達、アヤックス
プエルト・ナタレスに到着してすぐに宿泊したYagan House。とってもモダンシックな内装はカッコいいんだけど、キッチンが夜6時までしか使えないってのがどーにも私達には窮屈なので2泊して宿を移ることにした。
今度の宿はHostel Worldというホステルの総合サイトの宿泊者レビューで高得点を獲得している宿だった。事前にHostel
Worldで調べていいなぁと思って予約なしでいったら満室で入れなかったのだ。昨日、今日からの空き状況を聞いたら大丈夫だというので予約して移動してきたのだった。
チェックインして一息ついたら買い物にでかけようとすると、この宿で飼っている黒のラブラドール、アヤックスAjax君が一緒にでかけたそうな顔をしている。ドアを開けて「一緒に行くか?」と聞くと喜んで出てきた。
まずはお肉屋。アヤックスは肉屋の外で大人しく待つ姿勢を取った。私達は物色だけだったのですぐに店を出るとアヤックスがいない。もう帰ったのだろうと、その後、キャンピングに必要なレンタル用品屋に行ったりスーパーに行ったりして戻ってくると、アヤックスがまだ肉屋の前にいる。「アヤーックスー!」と道の反対側から呼びかけても肉屋から出てきたわけではない私達の事は知らない人だと無視している。
しょーがないなー。一度肉屋に入ってから出てくるとアヤックスは「おーーー、随分と長かったじゃないですかぁ、お待ちしていましたよー」と尻尾を振ってついてきた。賢いんだか、間抜けなんだかなぁ、この犬。それにしても肉屋の前にじーっと待っているアヤックスはのっけから可愛いではないか。宿に来た初日にして彼の魅力に取り付かれてしまった。
到着してからのプエルト・ナタレスの天気はほとんど曇り。ひと時サーッと晴れて美しい青空が広がったりもするが基本的に曇っている。トレッキングから戻ってくる人も山の天気が悪いとぼやいている。さーて、パイネにはいつ行こうか。長期戦で天気待ちを覚悟しなければならないようだ。
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