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2008.12.04
毎日がショータイム、夕焼けの風景
チリ:イースター島

 まぁ、どこに行ったって日は昇って日は沈む。イースター島だけが特別なわけじゃないけれど、キャンプ場にいながらにして海に夕日が沈むのを眺められるというシチュエーションはなかなかない。私達が滞在していた時期の日没は午後9時近くだったので、毎日夕飯を食べてシャワーを浴びてからビールあるいはワインを飲みながら夕日が沈むのをゆったりと楽しむことができた。

 毎日素晴らしい、感動の夕日というわけではないが、同じ場所にいながら毎日違った景色が見られるのは面白い。
(左上)11月24日
(右上)11月25日
(左下)11月26日

 11月29日の夕焼けは格別だった。太陽は雲に隠れて早々に海の向こうに落ちてしまったのだが、それからどんどんと雲がピンク色に染まっていったのだ。水平線からずーっと目線をあげて、真上までまっピンク。そのまま頭をのけぞらせてもどこまでもピンク色が続いている。今まで毎日見てきた中でこんな日はなかった。言葉を失って立ち尽くす私の横にオランダ人もそっとやってきてシャッターを切っていた。二人とも無言。言葉を発したら崩れていきそうな繊細さと、言葉を発したら叱られそうな荘厳さを同時に感じていた。


 それからの数日間は29日ほどでないにせよ、毎回、宿の敷地を赤く染め、宿の犬も赤く染めて海の向こうに沈んでいった。潮風の島内をサイクリングしたり、釣りをしたり、魚をさばいて食べたり。で一日の終わりにこの夕日。ここにいると日ごとにイースター島が好きになってくるのは、この宿にいるからかもしれない。


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