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2008.11.25
観光の一発目、近所のモアイと博物館
チリ:イースター島

 今日は観光初日ということもあり、市街地のエリア内にあるイースター島博物館とその近くにあるモアイ像を見学することにした。

 左の地図だと「市街地」の丸囲み内にひょろっと書いた緑色の線の部分。島全体の大きさからすると、ほんのわずかな部分の散策となる。


 宿から海岸沿いに北東方面に歩いていくと、素朴な彫刻が施された赤い岩の彫刻がそこここに配置された場所にでくわす。背後には青く澄んだ海に白い波頭が立ち、岩の赤さが際立って見えた。彫られているのは人だろうか、怪物なのだろうか、いずれにしても表情がどことなくユニークで可愛らしい。

 更に進むといわゆるモアイもある。帽子を被った像や背中に彫り物がされている像。この後に見る横一列に並んだモアイ像は台座の部分から神聖な場所だとされて近づけないが、この辺りは間近で見ることができるのもいい。こうして見るとモダンアートといわれても納得できるアーティスティックな彫刻で、モアイに対しては全く興味がなかったのだが、ここに来て急に面白いと思い始めた。

 もう一つ岬を越えると、横に並んだモアイ像が見えてくる。おお、いわゆるモアイではないか。海を背景に並んだモアイは長年の風雪、いや雪はないだろうから風雨にさらされていい感じに朽ちていた。ここで一番有名なのは目の入ったモアイ像なんだそうだ。

 これらのモアイ像から少し内陸に入った所にムゼオMuseo、つまり博物館がある。ここの博物館では入場料を支払うカウンターに各国語の解説資料がバインダーにして置いてある。日本語もあって、このバインダーを片手に展示物を見てまわると1室だけの展示ながら1時間くらいかかり、ラパヌイ(イースター島の原住民)の文化がよくわかった。

 イースター島観光の第一発目は2時間ほどの散策で終了。溶岩石がごつごつと突き出る岬、青い海、これから私達が過ごす牧歌的な島についての文化を少しでも知っておくのは初日としていいイベントだった。


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