> 南米目次 > 詳細内容
東アジア
中国
ヨーロッパ
スペイン
フランス
イタリア
オーストリア
ドイツ
アメリカ大陸
エクアドル
メキシコ
チリ
アルゼンチン
ヨーロッパ2
スペイン
ポルトガル
ヨーロッパ3
クロアチア
ドイツ
東南アジア
タイ
マレーシア
ラオス
アメリカ大陸2
メキシコ
ドミニカ共和国
ヨーロッパ2010
フランス
イタリア
アジア2010
タイ
マレーシア
アジア2011
タイ
北米・カリブ海2011
メキシコ
キューバ
ヨーロッパ2011
フランス
イギリス
フランス2
2008.11.24
イースター島観光計画
チリ:イースター島

 日本人に人気のイースター島にやってきた。ご存知モアイのある所だ。チリではスペイン語でイスラ・デ・パスクワと呼ばれているがいずれにせよ「復活祭の島」という意味になる。

 ここでの楽しみは島内に散らばるモアイ像を見学してラパヌイと呼ばれる原住民の文化に触れる事、そして日本人にとってはマグロだと聞いている。この島ではマグロが水揚げされ、運が良ければ観光客も購入することができるのだそうだ。私達より先にこの島を訪れた日本人のブログやウェブサイトでは「宿でマグロの頭焼き、マグロの刺身、照り焼きを食べた」という膨大な記録を見ることができた。

 イースター島は南に頂点がくるおにぎり型。下記はイースター島に入った時に空港のインフォメーションでもらった地図に書き加えたものだ。この地図は市街地にあるインフォメーションでももらえる。もっと見所はあるのだが、代表的なものだけをあげるとこんな感じになる。


 こう見えてイースター島は大きい。市街地から地図右上のビーチに至る一本道は18kmくらいある。だから徒歩で全てを見ることは不可能で、観光客は車、モーターバイク、バギーカー、自転車を使って島内観光を行っている。4駆の車1台を24時間レンタルして観光するのが私達のいる宿の日本人の間ではポピュラーな観光方法だった。

 24時間なので1日目の昼に借りてくる。お昼ご飯を食べてから市街地を出発して海岸沿いを15体のモアイ像まで見所で停まりながら周り、ビーチに立ち寄って、島の真ん中を走るメインロードを市街地に向けて走る。途中で7体のモアイ像の方に右折して海岸沿いを市街地に戻ってきて、時間があれば火口湖にも行くようだ。

 夕方は一旦宿に戻って食事して、夕日スポットへ。

 そして2日目は15体のモアイ像が朝日スポットなので、夜明け前に出発して朝日を見学してから車返却時間まではもう一度訪れたい場所に行くなどして過ごしているようだ。

 1台の車には運転手を含めて5人まで乗車できるところ、後部の二台にも2人体育座りで乗れば7人乗車できちゃう。24時間のレンタルコストは35000ペソ(=US$55.56)なので一人当たりの負担は5000(=US$7.94)。自転車を24時間レンタルすると5000ペソ〜8000ペソ、モーターバイク1台を24時間レンタルすると25000ペソなので、無理やり車に大人数で乗り込むのが一番安くて楽だということで人気があるようだった。ガソリンも1リットル100円もしないという話を聞いた。

 でもねぇ、私達はこの島に2週間近くいる。車で24時間で周ってしまったら後の日々をどうするのか?しかも、そもそもモアイに興味がないに等しいので、車で周ったら全く感動しないのは目に見えている。ということで、私達は自転車で巡ろうということになった。車と違って全てを1日で見るのは難しいので
・火口湖周辺→徒歩で。
・島の右側沿岸(15体のモアイ、ビーチを周って町に戻る)→自転車で。
・島の左側(7体のモアイ)→自転車で。
の3回に分けて行くことにした。

 この方法だと暗い中を自転車を漕ぐ勇気があれば別だが、朝日を見ることはできない。しかし私達としては大きな満足感を得られることができた。予算としては車1日レンタルより高くなってしまうが、長い下り坂で潮風を全身に浴びる爽快感はお勧め!


Copyright (C) 2008 World Mover All rights reserved