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2010.05.29
今年のキャンプ、ちょいとグレードアップのポイントは?
イタリア:トーレ・デル・ラーゴ・プッチーニ

 今回で3回目となるヨーロッパ、ドライブ&キャンプだが過去2回の経験をもとに今回の改善点は2つ。

 1つはポータブル冷蔵庫ともう1つはエアーマットの導入だ。

 まずは冷蔵庫。夏のヨーロッパが涼しいとはいえ真夏の気温はかなり上昇してテント内も暑くなる。そんな中で冷蔵庫がないために毎日食材を買いにスーパーに行かなくてはいけないのは観光時間の削減となり時間の無駄だった。そこで今年はポータブル冷蔵庫を購入。これは去年から目をつけていたものだった。

 ポータブル冷蔵庫は普通の電源にさして使える口と車でも使える口の2つが用意されている27リッター容量のもの。カルフールでEUR39.9だった。冷蔵庫といってもフタの部分に冷却装置がついている簡単な物なので、あまりギュウギュウニ物を詰めると下の方が冷えない。なるべく全ての物を縦にさしこむようにして真ん中にコーラなどの円柱物を置くとすきまができて全体が冷えることがわかった。

 また、最初の移動で車のバッテリー接続口につないで使ってみたらキャンプ場に到着時に電源を入れても動かない。原因はヒューズが飛んでしまったことだった。付属でついていた新しいヒューズと入れ替えたら再び動き出した。この経験からねじ回しが必要となり99セントショップ(百円ショップのヨーロッパ版)でねじ回しを購入した。このヒューズがか弱いようで、今度はキャンプ場の設定電気容量を超えてなんどもブレーカーが落ちた時に、またもやヒューズが飛んでしまった。もはや手持ちのヒューズは稼働させているもののみだ。この後、カルフールがみつかったら買った時の領収書をもとに新しいヒューズをもらうか、どこかで買わなければならないだろう。深窓の令嬢のようなヒューズをいかに長生きさせるかが今の課題になっている。

 それにしても帰ってきた時に冷たいコーラが飲めたり、プリンなどのデザートが買えるし、チーズがどろどろに溶けないし、牛乳も買える。冷蔵庫のない生活は本当に大変だったので冷蔵庫はかなり嬉しい。

 2つめのエアーマット。今まではアウトドアで使う2.5mmのエアーマットを使っていたのだが砂利の多いキャンプ場ではどうしても石が体にあたって不愉快だったのと、日が経つとテント内の床が踏みつけられて損傷していくのを避けられなかった。エアーマットを敷きつめてしまえばこの2つの問題が解決する。エアーマットはデカスロンDecathlonでシングル用EUR14.9を2つと空気入れの手動ふいごEUR6.5を購入した。カルフールでもこの3点を合計するとほぼ同じ値段で買えるようだった。エアーマットは昼間は寝室内で2つをたてかけて空間を作ると日陰の食物倉庫にもなり重宝している。またふいごはBBQをする時の火をおこす際にも使えてとーっても便利だ。

 ということで2つの改善点のための追加費用は約EUR80近いのだが、これによってキャンプ生活がかなり向上した。私たちのキャンプ生活もなかなか快適になってきつつある。


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