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2008.09.01
オペラの翌日はガルダ湖畔でまったり
オペラが終わってキャンプ場に戻ってきたのはかれこれ深夜の2時過ぎ。ばったりと眠り込んで、いつもより遅く朝9時半に朝食だ。あー、でも何となく眠い。午前中は洗濯するくらいで後はボーっとして過ごし、お昼にスーパーに行って食材を調達。
ガルダ湖はイタリアでも有数のリゾート地だからなのか内陸なのに魚介類、しかもマグロやロブスターなど贅沢な魚介類が豊富に売られていた。でっぷりとしたイタリア人男性5組みは休暇をシーフード三昧で楽しもうとでもいうのだろうか、あらゆる種類の魚介類を次々と買い込んでいった。見事な買いっぷりだ。
彼らと店員さんとの会話でマグロがカルパッチョに使えるほど新鮮であることを知り、私たちもマグロでカルパッチョと漬け丼を食べることにした。
午後はお互いの髪を散髪してから湖に遊びに出かけた。友人は読書。
キャンプ場は湖に面しているのでテントを出て50mも歩いたら湖に出る。シルミオーネで見たガルダ湖は水の色がエメラルドグリーンでとても美しく見えたのだが、キャンプ場前の湖に近寄ってみると濁っていてあまり美しくもない。ビーチは砂浜ではなく砂利で乾くと白く見えるし、遠目には湖水はエメラルドグリーンに見えるので見ている分にはいいんだけど入るのはちょっと抵抗があった。でも皆泳いでいるけどね。うちのキャンプ場から右手に歩いていくと白鳥のいる場所があり、その先は隣の大規模リゾートキャンプ場、5つ星だ。続いているので水の濁り具合に変わりはないのだけれど、人がたくさん寝そべっていると賑わいがある。因みにこの大規模リゾートキャンプ場は2日に1度くらいの割合で夜花火をあげてくれる。うちのキャンプ場から見ると湖面に花火が映って美しく見えるありがちサービスをしてくれいた。
ガルダ湖南端のペシエラ、すぐ西の有名観光地のシルミオーネまで車で30分、高速に乗って東のヴェローナまで1時間とリゾートと観光が一緒にできるバケーションに最高の場所なのだが、湖がねぇ、これじゃ泳げない。湖の美しさを求めるともっと北の人気のない方にいかなくてはならないのだろうか。
せっかく泳ごうと思っていた湖が不発に終わったので、キャンプ場のプールに行くと、プール利用料金は無料だが水泳キャップを1ユーロで購入しないと入れないという。ちょっと水に浸かりたいだけなのに面倒な話だ。ビーチベッドも利用料金2ユーロを取るというし。
無料のベンチでプールをながめて終了。何だか今一つ不自由な所だ。
こうなったら楽しみは夕食だ。午後5時にスーパーに食材調達しはりきってBBQをしようと思ったら突然の嵐発生。雨の中でBBQをやめようかとも思ったが20分で雨がやんだので再開だ。今日は湖畔でまったり過ごそうと思っていたのに、楽しかったのは食事だったという結論の日。
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