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2008.08.02 Vol.2
サントマクシム、キャンプ場前のナイスなビーチ
午後2時過ぎにサン・トロペから戻ってきたのだが、今のテントの場所は午後3時から午後4時半くらいまで陽に照らされてしまうのでテントを張った場所で寛ぐには暑すぎる。幸いにも、キャンプ場の道路をはさんで目の前にビーチがあるので、これはもう泳ぎに行こうとキャンプ場を飛び出した。
道路を渡ると駐車場になっていて、その先は大きな岩を積んだ斜面。少し先に階段でビーチに降りられるようになっていた。
ビーチは砂の浜辺で幅は広くないが左右にずっと長く伸びている。周囲には私たちのキャンプ場くらいしか宿泊施設がないにもかかわらず満員御礼ということは、車でこのビーチまで乗り付けているということになるだろう。
確かに水が澄んでいてとても美しい。湾で囲まれているので波もあまりなく、ゆったりと海水浴するには丁度いい場所なのだ。こんないい場所にキャンプ場があるなんて素晴らしい。
海に入ると海水は冷たく長く入ってはいられないが、出ると日差しが強いのですぐに身体が温まって気持ちがいい。3m程先は足がつかなくなる水深なので遠浅ではないが塩分濃度が高いのかプカプカと浮きやすく、そんなに恐ろしい感じもない。
このビーチはいい。気軽にキャンプ場から行って、濡れたまま帰ってきてもキャンプ場ですぐにシャワーを浴びられる。と私たちはここのビーチが大変気に入った。この後、夕方までの暑い時間帯は極力ビーチに行くことにして、このビーチを存分に楽しんだ。ただし、海流のせいか、海は日を追うごとに枯れ草などのゴミが舞うようになってきて、到着してからの2〜3日が一番美しい状態だった。
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