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2009.06.23
レンタカー返却の日!
今日でキャンプが終了してレンタカーを返却する。最後のキャンプ場は返却地のバルセロナから50kmくらいしか離れていないシッチェスにしておいた。
最後の日はバルセロナ市内に予約してある宿まで車で行って荷物を降ろしてから、空港の返却待ち合わせ場所まで行こうと思っていたので、市内の渋滞時間や宿の目の前に駐車できない場合の駐車場所を探す時間などを考慮に入れてたっぷり時間を取っておいたのだ。
シッチェスから空港くらいまでは楽勝。空港を過ぎる辺りから交通量が増えてきて車線数も増える。最大の難関と思われたプラサ・デ・エスパーニャの巨大ランドアバウト(サークル)は予定していた道が一通で入れないことが判明して2周して通過。5周くらいさせられるかと思っていたから上出来だ。
宿の近くは事前に予想していた通りに一通だらけでここも2周くらいして宿前に到着。
問題は駐車場所だ。平日の午前11時。宿の前の路上駐車上には車がぎっしりだった。さっき迷って走っている時にみかけた地下駐車場に入れるしかないかなぁと走り始めた瞬間に3台の空きスペースを見つけて早速駐車。残り2台もすぐに埋まってしまった。ここは2時間限度の駐車場なので入れ替わりが早いが、なかなか空いていない。今日はラッキーだった。
ふー、今回のドライブで一番疲れた。やっぱり都会は走りたくないものだ。
荷物を宿に運んで、皆さんにご挨拶とチェックインを済ませてインスタントラーメンを食べたら、丁度出発の時間となった。事前の約束通り返却の4日前にプジョーのバルセロナオフィスに電話して返却場所の確認と日時を決めておいたのだ。
場所は空港だったがターミナルが1と2とあり、1がとんでもなく離れているのにそちらに行ってしまった。確かドライブに出発する時にターミナルは1つしかなかったような気がするが・・・。たっぷりと時間に余裕を見て来ていたので正しいターミナルにたどり着いてもまだ少し時間前だった。ところが5分待っても、10分待っても来ない。ついに20分待って誰も現れないという状況になったので空港から公衆電話でオフィスに確認を入れると「今出ました」という返事。出前みたいだ。今出たに決まっている。それから10分後、電話に出た旦那ではなく奥さんの方が「遅れてすみません」の一言もなく「ドライブは楽しかったですか?」と時間通りに来たかのようにゆっくりとニコヤカに登場した。彼らはタヒチ出身の夫婦だそうだが、さすがフランス語圏だと思わざるを得ない。
前回、ミュンヘンで車を返却した時は担当者は一応外傷がないかグルッと車を見て周って確認したのだが、今回はそんな事もなく、所有者証とキーを渡して終了。本当に簡単だ。これからチェックに出して、何かあったら連絡しますということだった。これを書いている今はもう1ヶ月以上経過しているが、連絡がないのはいい知らせ。何も問題がなかったようだ。別にどこにもぶつけていないしね。
ということで、今回のドライブはこれにて無事終了。これでプジョー2代目を体験したわけだが、今回レンタルしたパートナーPartnerはキャンプだったので荷物がたくさん入って金額も安かったおで非常に良かった。ただし車体が大きいので町中やスーパーの駐車場に入れるのにやや苦労する。町中の宿に宿泊するならもっと小さい2ドアがいいと思う。
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