接ぎ木の方法(2014.2.22)


1.幹の一部を45度角でカットする

2.1の切り込みに対して垂直に切り込みを入れる。皮と導管の間。スッとナイフが
入る固さの所。ややナイフを内側(幹に入る方)に入れるといい。

3.この位の深さまで切り込む。

4.新しく継ぐ枝。幹の断面はやや三角形だが平らな底辺部分にナイフを入れる。
※左利きの人の写真

5.この位の厚さでカットする。
※左利き人の写真









6.幹の反対側にも切り込みを入れる。
※左利き人の写真

7.切り込みの角度はこれくらい。

8.切り込みを横から見たところ

9.継ぐ芽を包むテープを用意する。

10.まず横方向に伸ばす。

11.次に縦方向にも伸ばす。





12.継ぐ芽の下から上に向けてかぶせる。

13.折り返して裏側までひっぱっていく。

14.最初にかぶせた側の左右を折って枝に巻きつける。

15.折り返してかぶせた方は斜めに枝に下方に巻きつける。新芽にはシートが
1枚しかかぶらない状態にしておく。2枚以上かぶせると新芽がシートを
突き破ることができなくなるから。

16.継ぐ芽を元木の切り込みに差し込む。こんな風に親指で差し込み部分を
確認する。

17.元木と継ぐ芽をつなぐテープの長さはこれくらい。

18.テープを元木の幹に巻きつける。

19.幹の切断面に少しかぶるように巻きつける。

20.巻き終わり

21.元木の切断面をカバーするためにシールをはる。シールは使う前に
縦横伸ばしておく。

22.赤丸の部分を左手で左方向にひっぱって元木の幹に巻きつける。

23.巻きつけたらこんな感じ。

24.切断面にかぶせるようにシールをする。

25.元木の切断面にかぶせてから右方向にシートを巻きつける。

26.継ぐ芽まできたら回り込んで上にかぶせる。

27.継ぐ芽の一番上で折り返して、左側を巻きつけていく。

28.全て巻きつけた状態。